捨てるなら飼うな。猫はあなたのアクセサリーではない

捨てるなら飼うな。猫はあなたのアクセサリーではない

猫を気軽に変えられるアクセサリー何かと勘違いしてはいけません。彼らは紛れもなく生きていて、簡単に交換できる"モノ"ではないのです。
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「猫がたくさんいる場所」に猫を捨てて良いはずがない

当サイトでは野良猫や地域猫が暮らしている場所は紹介しておらず、必ず人目がつくお寺や神社、駅や島、カフェなどに絞って紹介しています。
その理由は当然のことながら、野良猫・地域猫を虐待したり猫を捨てに行く無法者が少なからずいるためです。

 

あなたは、、、、違いますよね?

 

昨今では「#僕らの居場所は言わにゃいで」といったハッシュタグが登場するなど野良猫・地域猫の居場所を特定できるような行動は慎むよう呼びかけられています。無論筆者もこれについては大賛成で、地域猫や野良猫の居場所が奪われたり、捨て猫が増えるようなことはあってはいけないと感じています。

 

「捨てるくらいなら最初から飼うな」がなぜできないのか

 

恐ろしいことに、世の中には「黒猫がインスタ映えしないから」という理由で捨てる輩がいる(イギリスの話)わけですが、それ以外の理由はもちろんあります。しかしいずれにしても飼い主の勝手な都合であることに変わりはありません。自分都合で飼い始め、自分都合で捨てるという身勝手な行動が、猫だけでなく地域の人にとっても悪い影響をもたらすことはすぐに想像できることです。

 

ものを買う時衝動買いしてしまうことはあるかもしれません。それはいいでしょう。しかしペットを飼う時に衝動買してしまうとペットにとってもあなた自身にとっても良いことは一つもありません。飼うかどうかは、必ず自分が最後までそのペットの世話をできることが前提でなければならないのです。

 

最適なのは、具体的にペットの世話をしている状況を思い浮かべることです。餌やりやトイレ掃除、餌の準備や遊んであげる時間の確保、それからトイレやエサ代、老後の世話などなど…そういったことを1ヶ月くらいは入念に考える必要があるわけです。特に最近の犬や猫は非常に長生きで、部屋で飼うと20年程度は平気で生きるのです。最初は可愛かった子猫時代から、徐々に遊ばなくなってくる初老期、歯が抜け落ちて寝てばかりになる老齢期…

 

そこまでしっかり考えられない人は犬や猫を飼うべきではありません。
また動物に対して優しい気持ちを持てない人も飼わないほうが得策です。今すぐ猫や犬を飼いたいなと言う気持ちはすっぱり忘れて、自分の好きなアクセサリーや服などのことに意識を集中しておいてください。そのほうがあなたにとっても幸せなはずですから。

 

昨今の神社やお寺のセキュリティは甘くない

 

猫がたくさんいる神社やお寺なら捨てても大丈夫だろう…

 

いいえ、そんなことはありません。

 

確かに猫寺と呼ばれるようなお寺では保護猫の譲渡会が行われるなど活発に活動されているところもありますがそれらの活動は、猫を捨てたい人の受け皿ではありません。あくまでも猫の不幸を減らすための活動です。

 

また、今まで境内で捨て猫が相次いだり、猫への虐待行為が見つかったことから監視カメラを導入し24時間の監視体制を敷いた神社もあります。
夜中にこっそり忍び込んで捨てる、といったような不信な行動は監視されていると思ってください。

 

現在当サイトにて紹介しているお寺や神社、猫町、猫駅などはすでに猫神社・猫寺などとして知られ衆人環視の環境にあるため、筆者の独断により掲載していますが、不法行為が相次げばこういった猫で町おこし、寺おこしをしている場所の紹介すら不可能になってしまう可能性も少なくありません。

 

性悪説に則ってこのような情報をまとめなければならないことは心苦しくはありますが、しかしそれでも不幸になる猫や困る人達を減らすには避けては通れないのです。

 

猫はあなたのアクセサリーではない

 

何度も言うように、猫、ひいてはペットは人が自分の都合で勝手に飼い始めるものです。私も猫を3匹飼っていますが全て保護猫です。彼らは親に捨てられたり増えすぎたからということで引き取った猫たちですが、それでも長年一緒に暮らし(最長は現在18歳)、完全に自分の家族の一員となっています。

 

アクセサリーではありません、家族です。

 

最近ではペットを家族の一員と考える人が増え、お墓も作ってあげるという人やペット保険などの商品も増えました。
意識の高まりにより昨今の保健所における捨て犬、捨て猫の統計データは大きく改善していることがはっきりと分かります。

 

全国の犬・猫の引取り数の推移


※(平成30年12月28日更新)

 

全国の犬・猫の返還・譲渡数の推移

※(平成30年12月28日更新)

 

全国の犬・猫の殺処分数の推移

 

出典:環境省自然環境局

 

きちんと最後まで責任を持って飼う飼い主が増えたこと、しっかり去勢や避妊手術を受けさせて無意味な繁殖をさせなくなったことなどが大きく影響しているのでしょう。

 

特に去勢や避妊手術はペットとして飼うなら必ず行うべきことです。そうすることでむやみな繁殖を防ぎ、猫たちだけでなく飼い主も助かるのです。犬や猫の去勢手術はせいぜい1万円〜3万円程度でできます。それができないのであれば、飼わないほうがいいでしょう。

 

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