白石町「秀林寺」
このページでは白石町「秀林寺」の情報をお伝えしていきます。
本日、休日を利用して、8月13日に1夜限定で肥前夢街道で開催されました「お化け街道2018 鍋嶋化け猫騒動の怪」が、事故や怪我がなく無事に盛況のうちに終了した報告とお礼をかねて白石町にある秀林寺さまの猫塚に参拝してまいりました。
— 安蔵@肥前夢街道 (@hizenanzou) 2018年8月23日
猫明神様、ありがとうございました#肥前夢街道#お化け街道 pic.twitter.com/65VpnYJ6dI
白石町「秀林寺」の所在地・時間
※上記マップでは書道教室と表示されていますが、その脇道の先にお寺があります。
住所 | 佐賀県杵島郡白石町福田1644 |
アクセス | 〒849-1112 佐賀県杵島郡白石町福田1644 |
電話番号 | 0952-84-4079 |
開門時間(参拝可能時間) | 日中 |
公式サイト | 白石町紹介ページ:https://www.town.shiroishi.lg.jp/asobou/ittokanba/_2131.html |
白石町「秀林寺」で頒布されている猫お守り
情報なし
白石町「秀林寺」の概要
秀林寺は1643年に建立された曹洞宗のお寺です。長い歴史のあるお寺ですが、お寺そのものよりも話題になっているのが、境内にある「猫塚」という小さな祠です。この祠は猫に対する供養という意味を持つもので、「猫大明神」として祀られています。
詳しい話は上記の動画内で説明されていますので、ざっくりと「鍋島の化け猫騒動」の起源について説明します。
当時(1590頃)の佐賀藩主は龍造寺氏でした。しかし実際に政治を行っていたのはその家臣である鍋島氏。
1607年に主君であった龍造寺氏が亡くなったので、鍋島勝茂は幕府公認で藩主となったのです。
政権争いなど血が流れることもなくスムーズに政権移行した珍しい例。実際のところは「化け猫騒動」は龍造寺氏の遺恨を脚色して芝居化されたものだそう。つまるところ創作話なんです。
1800年代には中村座で『花嵯峨野猫魔碑史』として上演されるほどの人気を博しました。しかし鍋島藩から苦情が来て上演中止になったのですが苦情をだした一人が鍋島氏の子孫であったこともあり、かえって全国的に有名になってしまったのでした。
秀林寺ではその騒動に登場する猫をこの猫塚に祭っているとのこと。
実際に猫が埋められているかは定かではありませんが、現在では猫供養のために訪れる方も多いようです。
猫塚にはキャットフードや水などがお供えされています。
鍋島の化け猫騒動で有名な秀林寺に行ってきた!
— 得猫@日本一周してたそうな… (@gutokuneko) 2018年1月3日
ここには祟りを鎮める為につくった猫塚があるんだけど思ってたより顔が怖い(;´∀`)
朝霧の巫女のこまさんや足洗邸のこまにゃんが大好きなんで自分としては重要スポット! pic.twitter.com/xtfJJXrgGa
日本珍スポット100景、更新! https://t.co/kh719rubab ギザギザの牙に7尾の怪猫。猫は七代たたると申します。佐賀県「鍋島の化け猫騒動」にまつわるお寺「秀林寺 猫塚」を訪れました。化け猫騒動の真相に迫ります! pic.twitter.com/D34a4lvuVM
— 五十嵐麻理 Mari Igarashi (@IgarashiMari) 2015年11月8日
御本尊
鍋島勝茂公
猫大明神
白石町「秀林寺」のポイント
かなりマイナーな猫スポットではありますが、知る人ぞ知るという場所でもあるのでしょう。
猫塚にお供えされるキャットフードはこれからも絶えないと思われます。