青梅市「巌ノ金毘羅神社」(琴平神社)
このページでは東京都青梅市「巌ノ金毘羅神社」の情報をお伝えしていきます。
巌ノ金毘羅神社の所在地・時間
住所 | 〒198-0063 東京都青梅市梅郷4丁目 |
アクセス | |
電話番号 | なし |
開門時間(社務受付時間) | 特になし |
公式サイト | なし |
巌ノ金毘羅神社の概要
琴平神社とも。東京都青梅市はかつて養蚕業が盛んであったことから、その蚕の点滴であるネズミを駆除し繁栄を願うために猫の置物を奉納した…というのが、巌ノ金毘羅神社が猫由来の神社とされている理由です。
社屋の扉の中には猫の置物がいくつも置かれています。
ネットで知りうる情報は、「山の中にある神社」ということくらいですので、気軽な気持ちで訪問できる神社ではありません。訪れようと思ったら、それなりに登山できる装備が必要です。
周辺にある看板の説明書きは以下の通り。
当社は梅郷を一望し、常に氏子を見守る事のできる、 巌山の頂上に鎮座しており、古くは金毘羅大権現と呼ばれて いましたが、明治以降、琴平神社と呼ばれるようになりました。 昭和の戦前まで当地は養蚕が盛んで繭の生産が氏子の支えであり、経済の中心事業でありました。 増産産業の産土神として崇敬されていた当社には、 当時、繭の豊作を祈願する人が多く、繭の当たり年にはお礼に猫の焼き物が奉納されたものでした。 猫の焼き物は、天敵であるネズミから、蚕をお猫様が守ってくれたお礼とも伝えられております。 戦後も山頂の当社まで商売繁盛を祈願に訪れる人が多く、 新しい招き猫、現代的な招き猫がたくさん奉納されております。家庭の隆昌を、祈願いたしましょう。
御祭神
大国主神
ご利益
商売繁盛
巌ノ金毘羅神社のポイント
東京都内ではあるものの、登山しなければたどり着けない神社です。商売繁盛祈願のために訪れる人もかつてはいた、ということですが、近年では登山客以外で訪問する人は少ないでしょう。
猫を祭っているわけでも猫が周辺にいるわけでもありませんが、やや特殊な猫スポットとしてピックアップしておきました。