石巻市田代浜「猫神社」(美興利大明神)
このページでは石巻市田代浜にある「猫神社」(美興利大明神)の情報をお伝えしていきます。
猫神社に住む猫神様。地震が起こっても、台風が来てもニャン力で守ってくれる。 #ネコ #ねこ #猫 #猫神社 #田代島 #cat pic.twitter.com/IufMXrhd1u
— カト (@kato_kouta) 2016年8月30日
「猫神社」(美興利大明神)の所在地・時間
住所 | 宮城県石巻市田代浜 |
アクセス |
・パターン1 |
電話番号 | なし |
開門時間(社務受付時間) | なし |
公式サイト | なし |
「猫神社」(美興利大明神)の概要
現在では漁師との結びつきが強いという印象が強いようですが、田代島ではもともと養蚕業が盛んに行われていました。しかしカイコを狙うネズミが多くいたため、その駆除のために多くの猫が飼われていて大事にされていたそうです。
なので、もともと猫が多い島だったのです。漁師と猫の関係が強くなったのは江戸時代後期。新しく出来た定置網を気仙沼周辺の漁師と島民とで共同して行っているなかで、漁師の食べ残しを求めて集まってきた猫が多くいたことで猫との関係が密接になったと言われています。
猫神社は神社というより規模感的には「ほこら」のような場所と言ったほうが正しいです。このやしろができた経緯ですが、漁師が定置網漁に使う岩を採取しているとき崩れた岩が猫にあたって死んでしまったのです。その猫を憐れんだ漁師のボス(網元)が死んだ猫を葬ったところ、なんと大漁が続いた上に海難事故もなくなったのだとか。
それにより、葬られた猫は神様として祭られ、島内では猫をが大切にされるようになったそうです。宮城県内では田代島の猫神社以外にもありますが、田代島は特に猫と漁業に強い関係があるとされていますね。(他の猫神社は養蚕業との関係が指摘されている)
御祭神
美與利大明神
ご利益
大漁の守護神
「猫神社」(美興利大明神)のポイント
田代島の猫神社はこじんまりとしたお供え置き場のような場所。島全体に猫がいますが、当然のように猫神社付近にもいます。
田代島は犬がいると海が荒れるという言い伝えがあり連れ込みは原則禁止です。また、動画では餌をやっている人もいますがエサやりは基本的に禁止(島民がやるルール)です。餌用ボックスがあるのでそちらに寄付しておくのがベターでしょう。
猫スポットとして非常に人気の高い場所で、特に夏は田代島へのフェリーは便が増えるほどです。
島全体の雰囲気はこのような感じです。
ねこあつめ?
— たいよー (@taiyou650) 2016年11月8日
これのことかな?#田代島 pic.twitter.com/yj2pQUSn0i
きょうは2年ぶりに田代島に行ってネコたくさん見てきました!猫神社にもネコ神様がいました??#写真好きな人と繋がりたい #ファインダー越しの私の世界#東北が美しい #東北でよかった#田代島 #猫好きさんと繋がりたい pic.twitter.com/u7PnUkyqfQ
— ホッシー@photo (@hoshi1105) 2018年5月12日
猫神社インザネコネ申 pic.twitter.com/SGO9UxMGaj
— 狐仙人乃弟子 (@ttt_zegu952) 2018年10月11日
田代島の山の中腹にある猫神社です。
— 葵さん@年末仕事作戦の為低浮上 (@Aoiogiyama29) 2018年7月17日
田代島では猫は大漁を祈る為の神様として扱われてます。 pic.twitter.com/BQXZuLy9Ly
【宮城・田代島】ひょっこりひょうたん島のモデルとして知られるこの島の中央には豊漁を祈願する猫神社があり、猫神が祀られている。年代物の家屋に住む高齢化した住民数よりも島の野良猫の数のほうが圧倒的に多い「猫島」として有名。犬持ち込み禁止 pic.twitter.com/ZNJmAi3hwy
— B面 (B級スポット・珍スポットガイド) (@bii_men) 2018年8月13日