仙台市「少林神社/猫塚古墳」
このページでは仙台市「少林神社/猫塚古墳」の情報をお伝えしていきます。
若林神社のマーク?は猫じゃないよね。後から猫塚が出来たんだろね。 RT @vodkamoon10: 猫塚古墳 pic.twitter.com/o94fmVOHUl
— あげ玉 (@agedamamura) 2013年11月3日
仙台市「少林神社/猫塚古墳」の所在地・時間
住所 | 宮城県仙台市若林区南小泉1丁目8 |
アクセス | JR「仙台駅」下車→地下鉄東西線「薬師堂駅」下車→徒歩17分 |
電話番号 | なし |
開門時間(参拝可能時間) | いつでも |
公式サイト | なし |
仙台市「少林神社/猫塚古墳」で頒布されている猫お守り
各種猫グッズ
※御朱印については情報がなく不明です
天気が良く、お祭り日和の本日!
— 仙台 ゲストハウス Hostel KIKO (@hostelkiko) 2018年10月7日
KIKOから車で5分程の、若林区南小泉の少林神社で、昨日と今日開催されていた【猫塚古墳ねこまつり】に行ってきました!!
境内には猫の灯篭が飾られ、猫グッズや猫のお菓子の販売、ステージでは猫ダンスや猫踊りと、会場は猫一色??
猫耳つけて、満喫しました?♪ pic.twitter.com/6uyPA7sWYW
仙台市「少林神社/猫塚古墳」の概要
猫塚古墳 / 仙台市若林区南小泉 pic.twitter.com/jkFmVtBYbj
— ましゃにぃぃ (@11th_Roxanne) 2018年3月3日
猫塚古墳ねこまつりにゃう (@ 少林神社 in 仙台市, 宮城県) https://t.co/NvG82UNuNi pic.twitter.com/Pikp7WD9I4
— きょんきょん (@dioib) 2015年10月4日
少林(わかばやし)神社には猫塚古墳と呼ばれる小さなおやしろが設けられています。この元になった伝承は、この地に住む姫がかわいがっていた猫があまりにもべったりとくっついていて、今にも飛びかかろうとしていた様子を見て殿様が起こり、猫の首をはねました。しかし天井裏にその首が飛んでいき潜んでいた大蛇を噛み殺した…といったもの。それを知った殿様はその猫を供養するために猫塚を建てた…という話です。
(※この伝承は姫と殿ではなく夫婦の話とする資料もあります)
ちなみにこの伝承は別の地域でも残されていて、山形県の猫の宮、東京都の西方寺とほぼ同じものです。
もともとこの神社の場所には豊作の神、保食神(うけもちのかみ)を祀る「保食神社」があったそうですが1889年に広瀬川沿いの「旅立稲荷神社」に合祀されることになります。
詳しいことは国立国会図書館が運営する「レファレンス共同データベース」に記載されていたため引用します。
朝日新聞 宮城県版』2007年1月27日p30の記事によると、「少林神社」は、「旧南小泉の氏神である保食神社の移転に伴い、旧伊達邸の屋敷神と大杉明神、青葉神社の分霊を勧請し、戦後にできた。」「神社は現在では宮城刑務所となっている伊達政宗が建てた「若林城」の名を遺そうと命名されたという。」とある。また、河北新報のの記事によると神社の一角には「猫塚神社」と呼ばれる小さな祠もあり、地元有志の主催で「ねこまつり」などのイベントも行われている。
この神社では結局何が祀られているのかが不明なのだそうですが、引用文を素直に読むならば青葉神社の主祭神である武振彦命(=伊達政宗)と大杉明神(あんば様)となります。
毎年10月には「ねこまつり」というイベントが開催されており、午後2時22分22秒に「にゃー」と合唱する催しがあります。
なお、少林神社ではねこまつりとは別に例大祭も行われています。
少林神社秋季例大祭、南小泉・古城・遠見塚地域ふれあい祭りに参加しました。 pic.twitter.com/tFYbU5iHAJ
— 渡辺勝幸 (@katsuyuki510) 2015年9月13日
どちらかというと地元住民のための神社という印象です。
御祭神
伊達政宗公(武振彦命)
大杉大明神
ご利益
武運、開運、厄除、子宝、安産、家内安全など
仙台市「少林神社/猫塚古墳」のポイント
神社の詳細についてはやや不明なところもあるのですが、「ねこまつり」では多くの人で賑わう催しの一つでもあります。もし宮司さんを見つけることができたら御朱印についても伺ってみると良いかもしれませんね。