南魚沼市「八海山尊神社」
このページでは南魚沼市「八海山尊神社」の情報をお伝えしていきます。
新潟県南魚沼市の八海山尊神社にお参りして御朱印頂きました。#御朱印#八海山尊神社 pic.twitter.com/OJ2GuLzkO1
— HiroB (@HiroBhiro) 2018年11月10日
南魚沼市「八海山尊神社」の所在地・時間
住所 | 新潟県南魚沼市大崎3746 |
アクセス | ●電車
JR「浦佐駅」下車→路線バス(六日町〜浦佐駅線)乗車→「龍谷寺前」下車 徒歩約20分 |
電話番号 | 025-779-3080 |
開門時間(参拝可能時間) | 午前9時〜午後5時
※冬の期間は積雪で神社閉鎖 |
公式サイト | http://hakkaisan-sonjinja.jp/index.html |
南魚沼市「八海山尊神社」で頒布されている猫お守り
猫の護符、御朱印など
南魚沼市の八海山尊神社の御朱印。猫の描いてある鼠除けのお札もあります。 pic.twitter.com/fOnCBAYk1g
— らぱん (@lapin_usausa) 2014年10月10日
南魚沼市の八海山尊神社の
— リカヒシコ2 (@happyitoyo369) 2018年7月17日
ネズミよけのお札です。この地方は昭和の初めまで養蚕が各家で盛んに行われていました。
お蚕さまの天敵である鼠を退治してくれる猫がお札になりました。 pic.twitter.com/zDhiq1DwHW
南魚沼市「八海山尊神社」の概要
八海山尊神社の成り立ちですが、これは八海山の信仰から始まります。飛鳥時代の政治家である中臣鎌足が御神託を頂き、現六合目に祠を設けたことにより八海山信仰が始まり、それが麓の修験宗寺院に伝わったことで広まったとされています。
その八海山信仰は絶えることなくひっそりと続いてきましたが、江戸時代に入り普寛上人(1731〜1801、御嶽山の登拝道を開いた)という修験者が大崎村出身の泰賢(たいけん)行者を引き連れ八海山登拝道を開き、さらには御嶽山の兄弟山と列格したことで全国に名前が知られるようになった、とのこと。
その後泰賢行者が大崎口登山道を1803年に開いたことで、現在の八海山尊神社(旧大崎口里宮)を広めることにつながったのだそうです。ただ、泰賢行者自信は苦行を重ねた結果32歳という若さでこの世を去ったのだとか。
八海山尊神社では火渡りも行われていますが、もともとは散発的に行われていたものが昭和35年、八海山を再度世に知らしめたいと考えた当時の宮司さんが毎年10月20日(泰賢行者の命日から半年後)に八海山大火渡祭を行うことにしたのが始まりだそうです。
猫の護符が頒布されるようになった理由としては、もともと農村だったことから米作や養蚕が盛んでねずみの被害を減らすためのものだったそうです。
時代が変わってからは日の目を見ることがめっきり減ったのですが、平成20年以降はこの護符が欲しいという愛猫家が増え、現在では一番人気の御札になっているのだとか(公式サイト談)。
冬の期間は神社は閉鎖される(社殿に雪止めが張られるのみ)とのことですが、参拝は可能です。下記のつぶやきを見てもらえればどのくらいの積雪量かわかるはず。
八海山尊神社詣で pic.twitter.com/7yRLfeKZmn
— 煉獄イエス (@rengokujesus) 2019年1月3日
毎年ここで初詣
— taityo (@taityo2010) 2019年1月1日
御朱印はこんな感じです
先程ご祈祷していただきました#初詣 #八海山尊神社 pic.twitter.com/SPtnsQFYkQ
南魚沼市 八海山尊神社ご朱印
— ご朱印どうでしょう (@sasashin2143) 2018年6月19日
八海山をご神体として祀る山岳信仰の神社。そのご神体を山頂駅から徒歩2時間半かけて登頂。けっこうハードな登山道だったが山頂付近では360度の大パノラマを堪能。残雪もあり、雪どけ水の小さな滝で癒されました。 #登山 #八海山 #ご朱印 #南魚沼市 pic.twitter.com/gZ0rt6HLoK
御祭神
国狭槌尊(くにのさづちのみこと)
天津彦火瓊瓊杵尊(あまつひこほのににぎのみこと)
木花咲耶姫尊(このはなさくやひめのみこと)
大山祇尊(おおやまづみのみこと)
日本武尊(やまとたけるのみこと)
ご利益
五穀豊穣、畜産、家内安全、厄除、出世、安産、子授け、織物業守護、農業、商売繁盛、開運招福など
南魚沼市「八海山尊神社」のポイント
豪雪が積もる中でも初詣に参る方も多く、また猫の護符(ネズミよけ)を所望する人も多いという興味深い神社です。
やはり猫の護符は珍しいので、気になる方はぜひ参拝して頂いておくと良いでしょう。